8月14日 2日目 遠野遊行
AM6:06

起床。
ビジネスホテルの居心地は最高だ。
酷かった頭痛もひとまず回復。
この時間だと、コミケに行ってる友人たちは既に並んでる頃だな、と思いつつ。
東北地方は雨が降ってて微妙な天気。

AM7:00

朝食付プランで予約してたのでホテルの食堂へ。
せいぜいご飯、味噌汁におかずがついてる程度だろう、とか思ってたら
ビュッフェスタイルで色々あった。
6000円程度でこの内容ならば満足である。
後々旅行に繰り出す時で、ビジネスホテル使いたい時はこういう感じのところを探そう。

AM7:30〜40前後

チェックアウト。


朝のアーケード。

泉ICより東北道入り。花巻JCTから釜石道へ。
東和ICを下り遠野へと向かう。

おそらくAM11:00ほど。
ここら辺時間が怪しいです。


蓮峰山・常堅寺。
延徳2年(1490)開創。開山は大聞秀宗禅師。
遠野物語といえば、遠野幻想物語。
遠野幻想物語といえば、橙。
という理由だけで、過去制作した橙仕様ヘルキャットを持ってきてた。
でも、このとき、ここ遠野の地では遠野物語というより別のものが跋扈してたのだ……

ちなみにナビに「かっぱ淵」なんて入れるもんじゃありません。
えらい道を通るハメになります。
この寺の前の原に車を停めていたのですが、
この後に伝承園近くにまともで入れやすい駐車場を発見するのでした……


何か色々と。さり気ないものを撮る。
地蔵を象ったような碑に「三界萬霊塔」と書かれた碑が中央に立っている。


山門。
脇には仁王像が立っています。


俳人協会会長を努めた沢木欣一氏の詩が書かれた碑。
「遠野なる河童の皿の氷かな」
と、書いてあります。


かっぱ淵にある河童の説明。
手前には河童の人形らしきものや、まつぼっくりが置いてあります。


かっぱぶちばし。


かっぱぶちばしの欄干からヘルキャットCSを。
河童に引きずりこまれないか心配でした。


流れがよく分かるアングル。
橙仕様ヘルキャット河童にさらわれる、にはならずに済みました。


かっぱ淵。
浅くて遊ぶのに丁度良さそうな感じがする。
先ほどの説明では、河童は馬を川に引き込むのには失敗したそうですが。


横合いから。良さげな雰囲気。
いたずらを失敗した河童はおわびをして許され、母と子の守り神になったとか。


かっぱ淵の説明。


周りには河童を感じさせるものが多くあります。


歌碑。
「河童渕 秋色秋声 流しけり」
と、書かれています。


祠。
色々なものが奉納されています。


河童に関連した色々なものが奉納されてますね。
ここを訪れた人が記すことが出来るかっぱ淵日記があります。
撮影してて、すぐ移動したため後でその存在に気付いたり(涙


写真を整理してて気付いた。
こいつは……!


近くでは何か釣竿みたいなのがあります。


糸(紐?)の先にはきゅうり! キューカンバー!
釣る気満々じゃないですか。
形状と流れのバランスが絶妙なのか非常に魅力溢れる動きをしておられました。


常堅寺の賽銭箱の脇にも河童像。


新奥の細道の説明。
デンデラ野とか胸熱な単語があります。
今回はそちらに行ってるヒマが無かったのですが(涙


馬っこつなぎの説明。
遠野物語を読んでたりすると、この辺りは馬との繋がりが深いと思う。


伝承園前の安全太郎。すごいインパクト。


伝承園。
遠野地方の農家のかつての生活様式を再現した観光施設。
ここも時間の関係で内部には入らず(涙


遠野物語・百周年記念ののぼり。


駅前の方へと移動。
正面に写っているのは南部神社の鳥居。
この脇に遠野市立博物館と図書館があります。
博物館の方へと入りざっと見て回りました。
本当にざっと……オシラサマやオクナイサマが見れただけ良しとしよう。


道の駅・遠野風の丘。
名前の素敵性能が凄い。
そして、雨も凄くなってきた。


道の駅・とうわ。
ここら辺は何かわさびが推されていたので、わさびを購入しました。
写真に写っているのはめがね橋。
釜石線が走っています。


遠野土産。
えぇ、遠野は河童に侵食されてました。
道の脇のガードレールを見ても河童が描かれています。


そして、多分今回の最大の収穫。
遠野博物館で入手した、博物館講座講義集。
こういうのは現地でしか入手出来なさそうな気がする。
割と色々あったのですが、今回は平成4年度〜6年度のものを。
じっくりと読ませてもらいましょう。

以上、今回の遠野遊行でした。
何ていうか案の定全然回れてないので、こちらもリベンジしたいです。
各探訪サイト等を参考にしてプランを練っておきたいところです。
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