11月最初の月曜日。今月が本格的に駆動を迎えたようなそんな感じ。
寒さも段々と本格的なものに向かっているようです。
黄昏フロンティアと上海アリス幻樂団の新作、東方心綺楼の体験版プレイムービーが更新されてますね。
http://www.tasofro.net/touhou135/index.html#121103
見事なまでに空中戦をやっています。
空中版弾幕アクションといった感じでしょうか。
体験版は冬コミにて100円で頒布されるようです。
楽しみに待つとしましょう。
さて、先月の木更津に続き、今回は何故か福島は会津若松方面へと赴いてきました。
紅葉が良い感じらしいので出撃するぞ、という何とも突発的なノリです。
いつも通り中途半端に長くなります。
また、行った場所そのものの説明については簡単な概要のみを記述し、詳述はしません。
飽くまで私がこれがこうだったぜ、とか、こう感じました的な感想が中心になるかと。
これについては数多の人が、各々のサイトで詳しく書いてあってわざわざ書く必要もあるまい。
と、判断した事によります。
その上で、付き合ってやってもいいぜ、という方は読み進めていってくださいませ。
Googleマップより。
赤が行き、青が帰り。名前が振ってあるところは立ち寄ったところです。
【AM3:00】
起床。
【AM4:00過ぎ】
出撃。最初の運転は我がファーザーにまかせる。
蘇我ICより乗り、湾岸線に跳ね葛西JCTから東北道を目指す。
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【AM5:30過ぎ】
東北自動車道、蓮田SA(下り)に到着。休憩をとる。
以降、那須高原まで私は睡眠を確保。 |
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【AM7:30過ぎ】
那須高原SA(下り)に到着。
車を降りて最初に思った事は寒い。
北の方に来ているな、と感じる。
ここで朝食として軽くおにぎり等を購入。
ちなみに、この時間のあたりに福島沖を震源とする最大震度4の地震が起きていたのだが、この場では気付かず。 |
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【AM8:00過ぎ】
白河ICを降り、甲子道路(かしどうろ、国道289号)をひた走る。
そんな中ふらっと立ち寄ったのが、キョロロン村というところ。
色々な施設があるようだが、今回はトイレに立ち寄っただけで終了。
そして、那須高原SAの時よりも明らかに寒い。
道路脇に時折立っている気温計は概ね1〜3℃を指していました。
千葉とは寒さの質が全然違います。 |
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【AM8:30前】
どこを見ても色付いてる木々を見ながら、千葉の国道297号の紅葉的には素っ気無い風景を思い浮かべる。
そんな中で立ち寄ったのは、道の駅しもごう。
ここからは雄大な山の様子を見渡す事が出来ます。
山の頂点付近を見ると、もれなく雪の白が目立っていたのが印象的でした。 |
【AM8:45頃】
塔のへつりへ到着。今回一番の目的地でございます。
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駐車場のある辺りには土産物屋等が並んでいて、こんなものも居たり。
「ブーンブンブン。ブーンブブ。ブーンブンブン」とか「実際安い」とか思い浮かべた私はもうダメだろうな。 |
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展望台から。こんな風景が広がってます。
この場所は国の天然記念物に指定されているようです。 |
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特徴的な形をした断崖に色付いた木々が広がっています。
下に広がる川は実に穏やか。 |
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展望台から見えた吊橋を実際に渡ってみる。
幅はそれなりに余裕があるものの、欄干は写真の通り結構低いです。
そして人が渡ると結構揺れます。
自信の無い人は中央付近を渡った方が良さそうですね。
渡った後は、船に乗った後のように揺れてるような感覚に軽く見舞われました。 |
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吊橋を渡ると、岩を彫った通路部分に出る。
とは言っても崩落の危険があるとかで、入れるのは橋を渡った一部分だけですが。
付近には写真のように積み石がたくさんあったり、虚空蔵菩薩が祀られていたりします。 |
一通り見た後、元の土産物屋周辺に戻ってきました。
紅葉を楽しんだり、地層に興味がある人にもオススメかもしれません。
さて、駐車場に戻ってきた時にちょっとしたトラブルが発生。
うちの車はドアサイドにあるボタンを押してロック解除が出来るのですが、
いつものようにボタンを押しても……反応なし。
何度か押してみても開かず、キーの方にあるロック解除ボタンを押しても反応なし。
仕方がないので、電子キーに内蔵されてる普通のキーを取り出してロックを解除。
何が起きたんだろうなぁ、とボヤボヤしてエンジンを掛けなかったのがいけなかった。
けたたましく鳴り出す防犯アラーム。
車内に入れば電子キーが反応するんじゃないかとそのままエンジンを掛けようとしても掛からない。
仕方がないので、直接キーを挿してエンジン始動。アラームも鳴り止みました。
アラームについては直接キーでロック解除してエンジン掛けないで一定時間放置しておくと鳴り出す、
と後で知ったのですがこの時は焦りました。
ここで車に何かしら問題が発生して乗れないと観光どころでは無くなってしまうので。
この現象は次の大内宿から出る時にも発生したのですが、それ以降は普通に電子キーが使え、
今のところ何の問題も起きていません。
原因は今ひとつ自信が無いのですが、単純にキーの電池が切れ掛かっている、
駐車した場所の電波状況が悪かった、急に寒いところに来たせい、のあたりだと思っています。
さて、話を本筋に戻しましょう。
【AM10:00前】
国道121号を経由して、県道329号へ。
クネクネとしてるタイプの道でハンドル操作が忙しく、緩やかな上りになっている。
この脇を流れている川は流れがあって中々いい感じで、撮影が出来れば良い写真が撮れるかもしれない。
ただ今回は車が多く、止められそうな場所も微妙だったので見送る事にしました。
道をそのまま走って大内宿へと到着。
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この場所は重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、メインの通りの両脇には昔からの建造物が並んでいる感じである。
観光シーズンには周辺道路が混雑するような観光地で、食べ物有り、お菓子有り、お酒有り、食器有りと観光客を満足させてくれると思う。
この日は天候が不安定で、お店の人が寒いというくらい寒く、適当に入った所で食べた五平餅がおいしかったです。
箸の代わりにネギを使って食べる蕎麦が有名らしいが、時間が早かったので今回はスルー。 |
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こんな鳥居とかがあったり。
脇にある碑には「古峯神社」と書かれています。 |
大内宿を後にして、国道118号へ。いよいよ会津若松市の中心へと移動します。
ここから日本酒の試飲を楽しんだマイファーザーに代わって私がハンドルを握ります。
Googleマップより。
丸で囲ってあるところが主に見てきたところ。
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【AM11:40頃】
会津若松市街。
適当にパーキングに車を置いて街へと繰り出す。
都内なんかと違って高い建物が殆ど無い。
時間が丁度良いので、ガイドブックに載っていた「なかじま」というお店に行く。
ソースカツ丼のお店で、私とマザーはキャベツソースカツ丼、ファーザーとブラザーは煮込みソースカツ丼(ヒレ)を注文。
カツ全体にソースが絡んでいて、脂身には嫌味が無くおいしく頂きました。 |
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【PM1:00前】
昼食後は、周遊バスの一日券を買う為に会津若松駅へ。
雨が降ったり止んだりで安定しないので傘を購入。
ここまでの写真もスカッと晴れていればもっと明るい写真になった気がする……。 |
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中途半端に晴間があったお陰で虹を観測する事が出来ました。
これだけまともに弧を見渡せる虹を見た事は割と無いかも。
うっすらと副虹も確認出来ます。 |
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【PM1:30頃】
一日乗車券を購入し、周遊バスの「あかべぇ」に乗って飯盛山入口に到着。
まずは手前の土産物屋が並ぶ通りを通過します。
そのまま歩いていくと…… |
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見事な階段です。
右に見えているのは、250円払うと階段の上に連れて行ってくれる資本主義のエスカレーターです。
私とブラザーが上るか、と意気込む中、ファーザーとマザーはエスカレーターのチケットを買っていました。
オンドゥルル(ry |
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上に到着。
地味に足にきている私とブラザー、悠々と登場するファーザーとマザー。
何はともあれ、ここにあるのは悲劇的なエピソードで有名な白虎隊士の墓等のある場所です。 |
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そして、私が個人的に着たかった場所、さざえ堂。国重要文化財となっています。
世界的に見ても、こんな奇怪な建物は中々無いそうで。
写真だと歪んで見えますが眼の錯覚です。
中は螺旋構造になっていて、頂点を通過するとそのまま行きと被らずに降りる事が出来ます。
大人400円と中々良い拝観料ですが、そういうもんだと割り切って入ってみるのも良いかと。
塔のへつりの吊橋に続いて、またしても平衡感覚が狂いました。 |
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【PM3:00前】
再び「あかべぇ」に乗って次に向かった場所は鶴ヶ城(若松城)。
主に時間的問題と金銭的問題により、今回は外観を見るに留まっています。 |
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近くにある階段を上ると、会津の町並みと山々を樹木越しに眺める事が出来ます。
この鶴ヶ城公園では来年の大河ドラマ「八重の桜」の幟がたくさん立っていました。 |
ここまで見て時刻は午後4時前。
見ようと思えば後1箇所くらいは見れるのですが、バスの時間もどうなのか分からないので
ここでパーキング付近に戻る事にしました。
パーキングに戻ってきて、まるまる4時間以上駐車していたのでいい値段行ってるだろうなぁ、
と清算してみたら、300円……だと?
時間300円だと思い込んでいたので驚きました。
何はともあれ、後は帰るだけです。
念のために近くのスタンドでガソリンを満タンにした後、会津若松ICへ。磐越道に乗ります。
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【PM5:30頃】
普段、磐越道は使わないので折角だから五百川PA(上り)へと立ち寄る。
ちらちらと商品を見るものの、結局飲み物だけ仕入れて終了。
そして、郡山JCTで東北道に乗り換え。
地方の高速では珍しく若干奇怪な造りになっており、行くべき方向を分かりやすくする為に案内標識が色分けされてるのが特徴的。 |
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【PM6:30頃】
那須高原SA(上り)に立ち寄る。
工事をしていてメインの看板が見当たらなかった。
ここのフードコートで夕食をとる。
私が頼んだのは、確か野菜天うどんか何か。
極めてそれっぽいうどんが逆に懐かしい感じがしたが、麺は太目とも稲庭のような細目ともつかない独特な太さでした。
途中眠くなるとアレなので、気休めに強強打破を購入。 |
その後は東北道をひた走る。そして、強強打破はやっぱり気休めにしかならなかった。
走り出してしばらくは良いんだけど、東北道はどこか眠くなる。
ハンドルが吹っ飛びそうな、背中にヒヤリとするものを味わいながらクールミントガムが生命線。
流石にこの状態はどうよ? と、寄ろうかと思った蓮田SAは手前からとんでもない列でとても入れない。
仕方が無いのでそのまま川口線へと突入。
するとどうだろう。眠気が不思議と覚めていくではありませんか。
何かの呪いが掛かっているのか、心の奥深くで首都高はカオスという刷り込みのお陰なのか分かりませんが、
今回も無事に帰ってくる事が出来ました。
到着はPM10:30過ぎ。
【まとめ】
千葉から福島くらいなら頑張れば明朝出撃で、夜には帰ってこれる。
つまり、これは諏訪くらいなら頑張れば同じ様に帰ってこれるという事だろうか(ゴクリ
後は、こちらが寒いとは言え着込む必要は無い程度を基準にすると、向こうで大変な目に遭うので
しっかりと防寒対策をしていきましょう。
理想的には連休をとって、一日はっちゃけて翌日ゆっくりと休養出来れば言う事無しでしょう。
そして、必然的に長距離運転になるので、定期的に休憩を挟みたいところです。
以上で、今回の福島県会津方面の記述を終了します。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
それでは、また次の更新時に。 |