賢者の石。中世ヨーロッパの錬金術師たちが追い求めた物質で、卑金属を金に変えたり不老不死になったり料理に振り掛けると美味しくなったりと
それはそれは色んな効果を持ったロマン溢れるものであるらしい。
そんな万能物質の名を持つスペルカード、火水木金土符「賢者の石」の変遷について取り扱いたいと思う。

個別の項目

紅魔郷版
萃夢想版

紅魔郷:STAGE EX:火水木金土符「賢者の石」

5冊の本を召喚して、それぞれから五行の属性に応じた弾幕を展開。

当スペルカードの始祖にして、2016年6月現在唯一弾の展開元が石の形をしていない。

萃夢想:PC 弐符:火水木金土符「賢者の石」

パチュリーの周囲に5色のマジックアンプを展開。

対応する属性の射撃か必殺技を使用すると、マジックアンプが砕けて8発の誘導弾が追従する。

緋想天:PC Cost 5:火水木金土符「賢者の石」

パチュリーの周囲に5色のマジックアンプを展開。

萃夢想版を踏襲している感じだがグラフィックと回る位置が異なっている。

The Grimoire of Marisaに掲載されている画像はこの緋想天版で、イラストと説明もこれに沿った感じのものになっている。

対応する属性の必殺技を使用すると、マジックアンプが砕けて誘導弾が追従する。

見た目8発に見えるが実際は9HITする。

砕けたマジックアンプはスペルカードの効果中、一定時間後に復活。

非想天則:PC Cost 5:火水木金土符「賢者の石」

内容そのものは緋想天版に準じているが、発動時の演出が変化している。

緋想天版では萃夢想版のようにそのままマジックアンプを展開させるが、こちらでは5回の明滅と音の演出後に展開。

以上が、火水木金土符「賢者の石」の変遷となる。
STGと弾幕アクションでは見た目や内容ががらりと変わるが、5つの本なり石なりを展開させて
そこから各属性に対応した攻撃をするスタイルでは一貫している。
2016年6月現在、紅魔郷以降では弾幕アクションでしか活躍しておらずどれも似たタイプの攻撃になっているが、
何気に作品を経る毎に少しずつ変化を見せているスペルカードである。

(16/06/08編集)

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