「咲夜の世界」。咲夜の使うスペルカードで、初登場は萃夢想となる。
周りの時間を遅くしたり停止したりと実に咲夜らしいスペルカードとなっている。
今回は、そんな「咲夜の世界」の変遷について取り扱っていく。

萃夢想:PC 弐符:「咲夜の世界」

周囲の時間を遅延または停止させる。
ゲージをほぼ消費。

214発動で周囲の時間を遅延。
射撃の弾速を含めて相手の行動全てが遅くなる。

236発動で時間を停止。
停止中にAorBorCでナイフを配置する。
時止め解除と同時に一斉に飛んでいく。

方向キーの入力でナイフを撃ち分ける事が可能。

地上、空中ともにニュートラルでは前方に8本配置。

地上6入力で斜め上に8本。
しゃがみ状態では斜め上に対して扇状に5本配置。
(画像では重なってます)
空中2入力で斜め下に8本配置。
(画像では重なってます)

緋想天&非想天則:PC Cost5:「咲夜の世界」

発動すると数秒間時間を停止。
萃夢想ではナイフ配置しか出来なかったが、こちらでは好き勝手に行動出来る。

発動さえ出来れば反則級の行動が出来るが、発動するまでが長く隙も大きい。

発動中、格闘はそのまま当たり、ナイフはその場に配置する。
時間停止解除とともにナイフは飛んでいく。

見た目は緋想天、非想天則で特に変わりは無い。

以上が、「咲夜の世界」の変遷である。
これ自体は弾幕アクションでしか登場しないが、ネーミング的には紅魔郷での幻世「ザ・ワールド」等を
意識していると思われる。
他に、これと同様のスペルと思しきものが漫画版儚月抄の第十四話にも登場する。
劇中での演出は萃夢想のものがベースになっている感じである。
また、その中で発動する際に咲夜は『私の世界』と宣言している。

(12/11/02編集)

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