符の壱「二重の苦輪」、魂符「幽明の苦輪」、魂魄「求聞持聡明の法」。
いずれも半霊を人型にして行動させる、妖夢のスペルカードである。
スペルカードの性質上、活躍する作品は弾幕アクションシリーズに限られる。
今回は、その一連のスペルカードの変遷について扱っていく。

萃夢想:ストーリーモード CPU:符の壱「二重の苦輪」

半霊を人型にして行動させるCPU専用スペル。
(画像はLUNATIC)

LUNATICでは人型の半霊が2体に増えプレイヤーを苦しませる、萃夢想でも一、二を争う難スペルカードである。

半霊は、三回目で斬り上げる弦月斬様の攻撃、ダッシュから生死流転斬1発目様の攻撃、同技3発目様の攻撃を使い分ける。

人間部分はここに通常攻撃を織り込むというコンビネーションが、このスペルを難しいものにしている一因かも知れない。

萃夢想:PC 壱符:魂符「幽明の苦輪」

半霊が人型を取り、一定時間人間部分の動きをトレースする。

萃夢想:PC 弐符:魂魄「幽明求聞持聡明の法」

半霊が人型を取り、一定時間人間部分の動きをトレースする。
壱符より効果時間が長い。

緋想天&非想天則:PC Cost 2:魂符「幽明の苦輪」

半霊が人型を取り、一定時間人間部分の動きをトレースする。
萃夢想の時より効果時間が長くなった。

緋想天&非想天則:PC Cost 5:魂魄「幽明求聞持聡明の法」

半霊が人型を取り、一定時間人間部分の動きをトレースする。
萃夢想の時より効果時間が長くなった。

以上が、符の壱「二重の苦輪」、魂符「幽明の苦輪」、魂魄「求聞持聡明の法」の変遷である。
正確には、符の壱「二重の苦輪」は萃夢想でしか使われていないため変遷も何も無いのだが、
便宜上一連の同型スペルカードとして含める事にした。
魂符「幽明の苦輪」、魂魄「求聞持聡明の法」については、シリーズを通して特別変化していないと言っていいだろう。

(12/05/22編集)

戻る

inserted by FC2 system