アリスの使うスペルカードで、永夜抄で自機ボムとして初登場。
弾幕アクションでの、人形を投擲して爆発する方が印象が強いかもしれない。
永夜抄以前、つまり妖々夢でのアリスのスペルカードは「色+国名や地名」のイメージが強い感じだったが、
このアーティフルサクリファイスとその上位スペルであるリターンイナニメトネスのお陰で一転、
爆弾魔なんじゃないか? と、考える人が出てきてもおかしくないのではないだろうか。
今回は、そんなアーティフルサクリファイスの変遷について扱っていく。

永夜抄:自機 ボム:魔符「アーティフルサクリファイス」

使い魔である上海人形を画面中央に投擲。
画面中央に到達すると炸裂し、独特の波紋を画面全体に展開。
敵を一掃する。

萃夢想:PC 壱符:魔符「アーティフルサクリファイス」

人形を相手の居る位置に投擲。

着弾すると爆発する。
投擲中の人形そのものには当たり判定は無い。

両者が端から端に居る状態でも届くが、最短距離があり密着状態から投げて動かなかった場合、爆風が届かない。

爆発後、燃えカスになった人形が確認出来る。

緋想天・非想天則:PC Cost 1:魔符「アーティフルサクリファイス」

魔力を込めた人形を相手の居る位置に投擲。

着弾すると爆発する。
投擲中の人形には当たり判定は無い。

距離特性共に萃夢想の時からさほど変化は無いが、投擲から着弾までの速度が若干緩やかになった。
密着状態からの爆風はヒットするように変化している。

その他の萃夢想との違いは、人形のグラフィックが変わっているところであろうか。

以上が、アーティフルサクリファイスの変遷である。
STGでも弾幕アクションでも投擲→爆発のシークエンスは確立されている。
永夜抄での爆発は魔法っぽい感じだが、弾幕アクションでは火薬っぽい感じが特徴だろう。

(12/05/14編集)

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