東方Project系列の重箱の隅を突付くコーナー。
ちょっとした違和感を感じた時に書くコーナーで、シナリオにおける矛盾とかを突いていくものではないです。
そのあたりは各種考察サイトやスレ等でやっていそうですしね。
もっと作画的なアレ、分かりやすく言えばスタースクリームが同じ場面に2体以上いたりするアレです。

それでは、お手元に「東方三月精　〜 Strange and Bright Nature Deity.」の第2巻をご用意ください。
無い人は書店でお買い求めください（宣伝）。

前回やった「高草の兎」ではイラストを交えましたが、今回は単純なので説明で大丈夫でしょう。
連載時のあとがきをスクラップしてないので、そっちの確認は取れてないですが……。

今回のは、第12話「玄武の沢 後編」より。
該当箇所は65〜66P。
三妖精が光苔の説明を聞いた後、サニーミルクが能力を使って実際に光苔を光らせるシーンである。

65P最後のコマで左手を掲げるサニー。
そして66Pの次のコマからは何事も無かったように右手を掲げていて能力を使役します。

この間、手を掲げ直したりする描写はなく、わざわざ掲げ直す理由も見当たりません。
果たして、これに何らかの意図があるとするならば、結局描かれてないリリーホワイトの恐ろしさ同様に
ネタの一つくらいにはなるかも知れませんね。

（12/12/22編集）