Diary2018-2
2月24日のこと

2月後半。
まだまだ寒い日が続いていますがもう少しすれば春を実感できそうな日がやってくることでしょう。

グレープ君の息子、はんぺん君のある一日

フンボルトペンギンのグレープ君、けものフレンズ関係のものを熱心に追っている人ならば
よく知っているペンギンのひとつでしょう。

グレープ君は残念ながら去年の10月に亡くなってしまいましたが、その息子にあたる
はんぺん君が江戸川区自然動物園で飼育されています。

2月21日、その動物園へと行く機会に恵まれたので今回はその日に観察してきた
はんぺん君の様子をお届けしましょう。

フンボルトペンギン展示場

正面入口から入ってすぐ左手にはんぺん君のいるフンボルトペンギンの展示場があります。
そこでは全10羽いるペンギンたちが思い思いに留まったり歩いたりしていました。

さて、どの子がはんぺん君なんだろう?
と、一瞬困りそうになりますが展示場の片隅には個体カードが置いてあり、
これを見ればどれがどの子なのかが分かるようになっています。

どうやら右のフリッパーに赤と青のバンドのついている子がはんぺん君のようです。

しかし、開園してすぐのタイミングでは巣から出てきていなかったようで姿が見えず、
目的の動物もペンギンだけではなかったため一旦ほかの動物たちを見て回ることにしました。

はんぺん君、発見

ひと通り動物たちを見て回り、正午前にペンギンの展示場へと戻ってきました。
なにやら1羽が木の下の家っぽいところにいて良い感じになっています。

フリッパーバンドの色を見ると……角度で青色が見にくいですが、この子がはんぺん君です!

この日は曇りがちで気温も上がらなかったのですが、まったりとしています。

1羽だけ変わったような場所にいると特別感があります。

ぱっと見、気持ち良さそうですね。

江戸川区自然動物園の仲間たち

ここで少しばかり江戸川区自然動物園で見ることのできる動物たちを紹介。
写真はオグロプレーリードッグ。色々な動物園で飼育されている動物ですが、
その中でもここの展示場は随一なところだと思います。

ここの展示場はアニメ版けものフレンズ第5話の解説シーンにも出てきています。

オタリア。アシカの仲間です。
よく飼育されているアシカの仲間だとカリフォルニアアシカがいますが、
ここではオタリアなんて他の動物園や水族館でもそこまでいなさそうなものがいます。

オオアリクイ。
解説板によると国内では5園で13頭しかいない動物だそうです。
こんなレアな動物も見れちゃいます。

そして閉園時間へ……

閉園時間すこし前のはんぺん君。
巣から出てきてうろうろしています。

水の中へと入って泳ぎまわり、下の方に沈んでいるエサの魚を食べたり、

陸に上がったと思ったら他のペンギンへと距離を詰めていったりしていました。

おわりに

江戸川区自然動物園へと来たのは学生のとき以来で実に10数年ぶりに訪れたのですが、
改めてこの動物園が無料で見ることの出来る施設なのかと驚かされます。
小ぢんまりとしているのかと言えばそうでもなくオオアリクイなど珍しい動物なんかもいて
見ごたえは十分以上にあるでしょう。
解説や展示も飼育員さんの洒落がきいていたりするのでそれを見て回るのもいいかもしれません。
けものフレンズのファンやグレープ君のファンは元より色々な人にオススメできる動物園です。

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