Diary2017-2
2月16日のこと

2月半ば。ここ2週間ほどの行動。

南房総方面へと海を見に行く。
寒い。道の駅兼ハイウェイオアシス「富楽里とみやま」には良い軽食が揃っている事を再確認。

空から降ってくるものに白いものが混じる中、国立科学博物館へと赴く。
車で行くと上野駅近辺の道の作りがごちゃごちゃで慣れてないとぐるぐる回ってしまいます。
宇宙系のコーナーを見ようと思っていて、気付いたら電磁波とノーベル賞コーナーしか見ていませんでした。
どうしてこうなった。

ベルファインの蓮子&メリーのフィギュアが届いて気分が高揚したので、再度一から秘封倶楽部関連のものを調べる作業に
勤しんでいました。
アウトプットよりインプット作業の方に偏りがちなのが悪い癖です。

以下、割といつものこの要素があの部分にあったよ的なあれ。

【蓮台野夜行 トラック1 「夜のデンデラ野を逝く」の要素について触れてみる】

この部分のストーリーは蓮台野夜行全体の発端部分になっている。
「蓮子」なる人物の名前(この作品ではまだフルネームが出てこない)、写真付きのノート、
肌寒くなってきた秋の夜という季節と時間、墓荒らしの真似というところから場所が墓場なのだろう、
といった情報が提示される。

他方、文花帖 〜 Bohemian Archive in Japanese Red.(以下、文花帖BAJR)の40ページに幻想の音覚として
曲に対するZUN氏のコメントが載っているので、そこに出てくる要素が東方projectと一連の作品の
どこに出てきたのかを適当に書き出してみるとしよう。

○デンデラ野

漢字で書くと「蓮台野」と書き、CDタイトルの「蓮台野夜行」と関係したネーミングとなっている。
蓮台野とは墓場を意味し、蓮子とメリーが来ているのもやっぱり墓場である。
デンデラ野というと有名なのは岩手県遠野郷の説話をまとめた遠野物語拾遺(柳田国男)の266〜268などに出てくる
説話である。
遠野物語や遠野物語拾遺の説話は検索すれば簡単に読めるので興味のある人は読んでみよう。
ただし、蓮台野夜行のストーリーを読んでいるとデンデラ野とは言わないため、二人の訪れている場所は
京都市北区船岡山にある蓮台野とも思われる。
蓮台野は色んなところの地名にもなっているが、有名なものが上記である。

○肝試し

幻想の音覚には、
「真夜中の墓場に肝試しに行くイメージなんですよね。ただその肝試しは只の肝試しではない。
冥界との交流を本気で考える者の肝試しなんです」
とある。

肝試しという要素そのものは東方Projectと一連の作品内にも何度となく登場している。
代表的なものは永夜抄のエキストラステージで、それ自体が人間と妖怪の二人一組、満月の夜の丑三つ時に
迷いの竹林にて開催された肝試しであった。肝試しというより妖怪退治染みたものではあったが……。
肝試しらしい肝試しの話としては、三月精 〜 Orental Sacred Place.の第3話と第4話がそれにあたる。
実際のシーンは描かれないが、香霖堂(外来韋編)第2回で菫子と華扇がオカルトスポット巡りなるものを
やったことが書かれている。

肝試しが何なのかについては幽霊と一緒に描写されていることが多い。
曰く、幽霊は温度が低く、暑い夏にその温度の低さにあやかろうとする人間の知恵である。

○イタコ

冥界との交流を本気で考える者の例として出される。
燕石博物誌トラック3には巫女、霊能者、超能力者、経済学者と並んで「見えない筈の物を見る瞳の持ち主」として
挙げられている。
また、香霖堂第13話では霖之助がイタコについて説明している。

「死者の声を聴くというと、イタコという職業を思い出す。ただ、殆んどの人間はイタコの能力を誤解している。
イタコは死者の声を聴いているのではない。口寄せを依頼した人間から発する無意識を、イタコが言葉にして
伝えるのだ。だから、依頼人と関係の薄い死者の声を聴く事は出来ない。また依頼人が目の前にいない
状態で口寄せする事も出来ない。
もし、依頼人の親子、夫婦、恋人以外の死者を呼び出していたら間違いなくインチキである。
逆に、親子、夫婦、恋人であるのならば、たとえ死んでいなくても口寄せを行う事が出来る。 」

○幽霊音

ヒュードロドロといった幽霊が出すような音。「幽霊音」という単語はZUN氏が勝手に命名したもの。
この幽霊音については文花帖BAJRの36ページ、リリカの記事で触れられている。

2月4日のこと

節分を越えて立春。寒い時期を越えて春へと向かい始めます。
花粉にも立ち向かっていくと考えるとちょっとアレですが。

ここ一週間くらいはインフルエンザに罹ってダウンしていました。
インフルエンザでなくとも体調管理には気を付けたい時期でございます。いやほんと。

【聖 白蓮:スペルカード】
深秘録(PS4):EXTRA:光符「インドラのヴァジュラ」

独鈷による攻撃。

スペルパワーMAX時でエフェクトが入り、白蓮は画面内を左右ジグザグに高速移動する。
折り返しの度に独鈷を2個ずつ配置していき、合計20個配置したところで画面端へと落ち着く。

配置された独鈷はその場で回転した後に光線(攻撃判定無し)を発してその方向へと飛んでいく。
独鈷は飛び始めたところから攻撃判定を持つようになり、グレイズで弾き落とすことが出来る。

スペルパワーが溜まっていないときは斜め方向への高速移動を2回行って画面の逆端へと移動。
進行方向を変える際に独鈷を3個配置する攻撃を繰り返す。
高速移動が終わって次のアクションに入るまでの間、バリア表示が赤に変わる。

攻撃の主成分:金剛杵

インドラのヴァジュラ、仏教的に言い換えると「帝釈天の金剛杵」となる。
金剛杵は仏教法具の名で、本スペルで使われている独鈷(心綺楼での表示による)のこと。
ある種、見た目まんまの名前がついたスペルカードといえるだろう。

【独鈷】
光を発して飛んでくる。

白蓮との位置関係を意識してグレイズで抜けていきたい。
油断して被弾していると地味に体力が削られていき次のスペルカードに響く。
このスペル単体で見れば難易度はそう高いものでは無いだろう。

以上で、白蓮のスペルカード、光符「インドラのヴァジュラ」を終了したいと思う。

それでは、また次の更新時に。

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